えのき氷と免疫の特集
「えのき氷」とは、エノキタケを粉砕し煮詰め、栄養成分を凝縮し冷凍したもので、有効成分を効率よく消化・吸収しやすい状態にしたものです。
えのき氷を食べ続けると、腫瘍やウイルス感染した細胞が増えるのを防ぐナチュラルキラ-細胞(NK細胞)や感染症にかかったとき、病原体と戦う免疫細胞の司令塔の役割をするT細胞が増えるという研究結果があります。
(東京農業大学 江口文陽教授とJA中野市との共同研究結果より)
エノキタケには内臓脂肪を減らしたり、脂肪の吸収を抑え、腸の働きを良くするキノコキトサン成分が含まれています。キノコキトサンは、固い細胞壁に包まれているため、砕いたり冷凍してえのき氷にすることで細胞壁が壊され、栄養の吸収がよくなります。
また、腸内の免疫細胞にダイレクトに働きかけてくれるβグルカンが含まれているので、免疫力アップに。
フードプロセッサーがない場合は、みじん切りで大丈夫です。
炊飯器を使って手軽に作れますので、ぜひお試しください。
※えのき氷はねばりが強いため、圧力鍋や炊飯器の「炊飯モード」は、弁が詰まりやすく、危険ですので使用しないでください。