腸は栄養を吸収したり排出するだけでなく、免疫にも深くかかわる臓器です。
お通じをよくするには食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類が必要で、きのこはその両方を含みます。腸内でゲル状になってコレステロールの排出を促したり、腸内に溜まった老廃物を絡め取ってくれます。
きのこと発酵食品と組み合わせることでおいしさを増すだけでなく、腸内環境を整えます。
例えば、植物性の乳酸菌などの発酵食品は、胃酸の影響を受けずに腸まで届き、きのこの食物繊維は善玉菌のえさになる組み合わせ。
また、酢のクエン酸ときのこを鶏肉やイカ、タコなどと組み合わせると、鉄、カルシウム、マグネシウムなどを体内に吸収されやすい形に変化させます。
酢の酸味は腸を刺激し、腸内細菌のバランスを整えます。
きのこを食べて腸を元気にしましょう!